ボタンを押すだけで、短時間で100人分のお茶が出来上がり

●導入前の課題

　日々2～3時間もかかる手作業の給茶準備がとても大変で、負担の少ない方法に切り替えたいと考えていました。
　保育園では毎日120人分のお茶を朝、午後の2回に分け用意する必要があり、その給茶作業だけでトータル約2時間半前後かかります。また、煮上がりのお茶のずんどう鍋をシンクに移して水をかけっぱなしで冷やす間にシンクが取られてしまい、他の作業ができなくなります。そうすると一日トータルの作業回転が遅く、水道代ももったいないです。

●導入のきっかけ

　給茶の作業工程はとにかく簡便になるので、これなら調理スタッフがみんな喜んでくれると確信しました。また以前他社製品のエアコンが壊れた時もホシザキに修理してもらえたことがありました。どんな製品が壊れても、ホシザキに任せば直してくれると信頼しています。

●導入後の効果

　今までの流れ工程では（給水→加熱→煮出し→冷却）一つ一つの作業がかなり重労働でした。ホシザキのこの給茶口が広いポットタイプのディスペンサーだからこそお悩みを解決してくれました。毎日パウダー茶をセット→水タンクに給水→ボタンを押すだけでこんなに大人数分のお茶が出来上がります。また出来上がりのお茶を給茶口から2Lのポットに注ぎ、さらに6Lのジャグに移す作業を10回繰り返すだけであっという間に給茶の準備が完了となります。この操作を一度経験するともう今までの手作業に戻れなくなるほど大変楽になりました。
　操作上の面では温／冷２タイプの出力量が調節可能な仕様で、給茶作業の時以外に普通のディスペンサーとして積極的に活用しています。またコスト的な面において、今まで手作業の約1/3まで短縮できたおかげで月単位の人件費の削減にもつながりました。

●調理スタッフに満足させる付加価値

・厨房の中の暑さが違う
・冷たいお茶がすぐ飲めるようになった
・やけどや手を痛める心配がない
・味のムラもなくなった
・お手入れが簡単
・HACCP対応もバッチリ